メーカー担当者が厳選！動画編集におすすめ液晶モニター＆選び方

動画編集におすすめのパソコンモニター

この記事では動画編集におすすめのパソコンモニターについてパソコンメーカーに勤めていた筆者がわかりやすくご紹介します。

「動画編集にはどんなモニターが良いの？」

「モニターを選ぶポイントって何だろう？」

「おすすめのモニターが知りたい」

こういった疑問にお答えします。

当サイトでは主にパソコンのことがあまり詳しくない人をターゲットにしています。

出来る限り分かりやすい表現で動画編集におすすめのモニターをご紹介しますので、ご参考頂けますと幸いです。

動画編集向けのパソコンモニターの選び方

多くの人がパソコンモニターを選ぶにあたり重要視するのは下記ポイントかと思います。

動画編集は様々エフェクトや編集ツールを使うため、別ウィンドウで立ち上げて作業したりするので、画面上の作業スペースは広い方が良いです。

つまり液晶サイズはできるだけ大きい方が良いです。おすすめは23～27インチくらいです。

動画編集はどの角度から見ても見やすいこと、つまり視野角の広さが大切です。

液晶パネルには様々な種類がありますが、視野角が広い「IPSパネル」がおすすめです。

IPSパネルは色の再現性もよく、動画編集に適しているパネルと言えます。

動画編集は長時間集中し作業をするので、目が疲れにくい液晶パネルを必ず選びましょう。

眼精疲労の主な原因は、映り込みの反射が強いこと、画面のちらつきがあること、ブルーライトを浴びすぎてしまうことなどがです。

映り込みが少ない「ノングレアタイプ」、画面のチラつきを抑える「フリッカーフリー」、「ブルーライトを低減させる機能」が付いたモニターを選びましょう。

モニターを2台使うことをデュアルモニターと言います（マルチディスプレイなどとも言います）。

動画編集にはデュアルモニターの環境がおすすめです。

動画編集ソフトにはさまざまなツールがあり、同時にたくさん立ち上げて作業することが多いです。

デュアルモニターならひとつを映像用のモニター、もうひとつをツール用のモニターなど役割を変えてソフトを管理すると作業効率が高まります。

最近では4Kに対応しているカメラが多くなり、4K環境で撮影する人も増えてきました。

せっかくの高画質の4Kで撮影した映像は4K対応のモニターで編集したいところ。

4Kモニターは一般的なフルHDモニターより数倍高価格なので、デュアル（2台）揃えるのは大変ですが、せめてメインの映像編集用のモニターだけでも4K対応にすることをおすすめします。

なお、4Kモニターを買うときは、パソコンの映像出力端子とモニターの端子が適応しているか確かめてください。適応してない場合、パフォーマンスを十分に発揮できなくなることもあるので注意が必要です。

動画編集には以下のポイントでパソコンモニターを選ぶことがおすすめです。

以上を踏まえて動画編集におすすめのモニターをご紹介します！

3万円前後で買える最安値レベルのコストパフォーマンス抜群の4Kモニター。初めて4Kの環境で作業をしたい！という人におすすめです。

プロフェッショナル向けに作られたミドルレンジの4Kモニター。口コミの評判も良く、仕事で使う人・趣味を本気で取り組みたい人にもおすすめです。

EIZO 60cm（23.8）型カラーマネージメント液晶モニター ColorEdge CG248-4Kブラック CG248-4K ds-1456267 正しい色味を調整するキャリブレーション機能付きの超本格派4Kモニター。色にとことんこだわるプロユース向けモデルで、値段は高いですが買って間違いない逸品。しかし、ある程度の知識がないと使いこなせないと思います。